プロジェクターには沢山の機種があります。どれも様々な機能があり、一体どのような基準で選べばいいか迷ってしまいますよね。
プロジェクター選びの目安として、価格から判断するという方法があります。同価格帯であれば、性能も大体同じくらいなので機種選びで失敗した、という心配も少なくなります。
そこで今回は人気機種の中から、価格帯でプロジェクターを分類しました。価格によって推奨される利用用途も変わってくるので、参考までにご覧ください。
1~3万円 お手軽
DBPOWER ミニ プロジェクター
定価:15,800円
明るさ:1500ルーメン コントラスト非:1000:1 解像度:800 x 480 投影サイズ:32~176インチ |
実売価格10,000円ほどで、安くて写りがいいと評判の機種です。小型なため、持ち運びやすく設置しやすいのも大きな利点でしょう。
しかし解像度が高くないため、細かな文字などは見づらくなる恐れがあります。またコントラスト比が低いため、古いDVDなどは画質が落ちて見える可能性も。
スピーカーは内蔵されていますが、映画などを見る場合には外部スピーカーを利用した方がいいでしょう。
最安級のお手軽機種ですが、暗い環境で映画やテレビを鑑賞するのであれば、全く問題なく利用できるかと思われます。
4~10万円 ホームシアター向け
EPSON プロジェクター EB-S04
価格:約40,000円
明るさ:3000ルーメン コントラスト非:15000:1 解像度:800 x 600 |
最も売れているのがこの価格帯です。ホームシアターなどで利用する方が多く、映画など高精細なコンテンツも問題なく楽しめます。
ルーメン数が高いため、明るい部屋でもくっきりと映像を映すことができ、利用環境に縛られることも少ないでしょう。
プレゼンテーションや映画鑑賞など、様々な用途に幅広く使える、最も手軽な機種と言えるでしょう。
10万円~ ハイエンド
SONY VPL-VW245
定価:550,000円
明るさ:1500ルーメン コントラスト非:1000:1 パネル画素数:4096 x 2160 投影サイズ:60~300インチ |
家庭用としてはトップクラスの性能を誇り、ビジネスの場においても様々な場面で役立つでしょう。
4K画質に対応しているため、最新技術で作られたコンテンツを忠実に再現し、余すところなく楽しむことができます。
難点は大型であることがあげられます。重さは約14kg。設置するだけで一仕事になりそうですね。
まとめ
人気機種を価格別に紹介してきましたが、興味を惹かれるプロジェクターはありましたでしょうか。
現在では1万円を切るような低価格のプロジェクターも、数多く出てきています。
機能や性能は絞られていますが、使い方によっては十分に役割と果たすことも可能かと思いますので、高い機種を買う前のお試し、もしくは持ち運びをするサブ機として所有しておくのもいいかもしれませんね。
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