プロジェクターレンタル屋さんの”プロジェクター豆知識”
格安でプロジェクターをレンタルする方法
会議をするときなど、あれば便利なのにと思うのがプロジェクターでしょう。ですが、そうそう使わなかったりすると、購入するのも問題があると思ったりする備品でもあります。使いたいけど、選び方もいまいちわからないし、使い方も問題だということにもなるでしょう。そんな時に便利なのが、レンタルするという方法です。使いたいときに最新のものが使えますし、料金も抑えることができるからです。
■エプソン最新機種が最安でレンタルできる
機材というものは、やはり最新のものが良いというのは当然のことです。性能も進化させていますし、使い勝手の向上ということも見られるでしょう。プロジェクターということでは、現在のPCのOSとのマッチングも向上させているため、新しいものを使うというのは、正しい選択になってきますが、これをレンタルするということが大きなポイントです。
【業界をリードするエプソン】
プロジェクターといった場合、業界をリードしているのがエプソンです。シェアも大きく、他社をリードしている企業といえるでしょう。ビジネス用に特化しているものが多く、使いやすさということでも、優れた製品をリリースしています。鮮やかに投影することができるため、精度の必要な会議でも安心して使うことができるでしょう。
【明るく高精細な性能】
エプソンの特徴として、3LCDモニターの採用があります。最新機種の場合でも、フルカラーで再現することができる方法です。投影した時に、驚くほどきれいに映し出すことができるため、会議などに使えば効果を上げることができるでしょう。鮮やかさということでは、他社よりはるかに優れた性能を持っているといえます。
輝度の高さということも重要なポイントです。エプソンの最新機種は、2000ルーメン以上が基本となっており、部屋を暗くしなくても、目視できるほどの明るさを持っています。会議室の条件をあまり気にすることなく使えるのは、大きなポイントになってくるでしょう。
【シーンに合わせて使えるエプソンのプロジェクター】
エプソンのプロジェクターとして、非常に使いやすいのがEB-S03です。アスペクト比が4：3の仕様のため、プレゼンをするのにはぴったりです。使いやすい機種でもあり、50人程度であれば、問題のないプロジェクターです。もっと人数が多い時には、アスペクト比が16：10のEH-TW410が良いでしょう。100型大型シアターの機能を持っており、2800ルーメンという明るさが、サポートしてくれます。結婚式にもぴったりの機種です。
■明るさ2000ルーメン〜3000ルーメンってどのくらい綺麗に映る？
性能の良さはわかるとしても、専門的な単位などは理解しにくいというのがあるでしょう。プロジェクターで言うところのルーメンもわかりにくい単位のひとつです。普段の生活でも使っているもので、実は国際単位系のひとつだったりします。明るさを表す単位になりますが、気にすることのない単位であることから、数字があっても実感が出てこないでしょう。
【光の量を示すルーメン】
プロジェクターの性能を表す単位としてルーメンが使われることがあります。光の量の単位であり、単純に比較すると、数値が大きくなればなるほど明るくなります。明るさというと、Wを使うことがあるでしょう。ワットも大きいほど明るくなります。ですが、ワットは正確には消費電力を表しているものであり、明るさではありません。プロジェクターに使われるLEDは消費電力も少ないため、Wでは表すこともできません。
室内用として電球を使うという条件で考えた場合、60Wが810ルーメンに相当すると考えることができます。一般的な数値換算ではありますが、実際にはもっと細かな条件が必要です。そのため、明るさということで考えてみると、実際の数値とはずれが生じます。これも消費電力と明るさの違いであると考えていいでしょう。
【対応人数と距離】
プロジェクターで考えた場合、どれだけの人数が投影されたものを認識できるのかということが重要になってきます。スクリーンに投影されたものは、反射してそれぞれの目に届きます。その間にひかりは減衰していくことになるため、人数が多くなり距離が離れる場合や、外の光が影響しやすい環境なら、ルーメンの数値が高くなければいけないということになるでしょう。
【2000ルーメンから3000ルーメンの明るさ】
エプソンのプロジェクターは、明るくて見やすいことに定評があります。2000ルーメンあると、暗い場所でも50人程度は認識ができるようになっていきます。2500ルーメンになると、あまり暗くできないような場所でも、50人程度に対応できる明るさといえるでしょう。3000ルーメンまでくれば、100人程度が認識できる明るさとなり、多少明るくても使うことができるでしょう。
■プロジェクターレンタルの料金相場
プロジェクターは、購入しようと思うと、かなりの金額が必要になってきます。さまざまな費用がかかるだけではなく、レンタル期間の設定ということも料金に関わる要素となるでしょう。実際に本体だけでは使えないということもあるでしょう。安く見えるような場合でも、実は高額になるということも考えて、プロジェクターの料金相場は見ていかなければいけません。
【本体の1日当たりの相場】
1台当たりの金額ということでは、50人程度用のもので4,000円前後というところになってくるでしょう。性能的に考えた場合、2000ルーメン程度の機種ということになります。実用的には問題がない性能ですが、結婚式として使うのであれば、2500ルーメン以上が最適でしょう。この性能となると、1日4,500円程度といえるでしょう。
【投影するためのスクリーン】
投影するためにはスクリーンが必要になります。場所によっては、スクリーンが設置されていることもありますが、なければ自分たちで用意しなければいけないからです。80サイズのスタンドスクリーンになると5,500円というところがひとつの基準となるでしょう。アスペクト比が4：3での相場であり、16：9になると、もう少し高額になると考えるといいでしょう。この金額を下回れば、かなり格安になるといえます。
【送料とレンタル期間の問題】
レンタルということでは、これに送料がかかります。送料込みになっていることもありますが、システム的に一定ではありませんので確認が必要でしょう。遠隔地では、さらにプラスされることもあります。プロジェクター自体は、大きさはさほどではないものの、かなり重いものなので、送料は高額になりやすいと考えておかなければいけません。
よく確認しなければいけないのは、レンタル開始日と終了日の設定でしょう。申し込み日からカウントすることもありますし、到着日が終了日になるというケースもあり、金額が大きく変化します。発送にかかる時間も問題で、レンタル料金にもかかわってくるため、良く確認しなければいけません。格安なだけで、こうした料金がかかると高額になるということもあるため、要注意といえるでしょう。
■プロジェクターの上手な投影方法
プロジェクターは、使い方によってはきれいに投影することができません。はみ出してしまったり縮んでしまったりすることもあるでしょう。ゆがんでしまって良く見えないということも出てきます。これでは、せっかくの機能も活かすことができません。ちょっとしたコツをつかむことによって、だれでもきれいに投影することができるようになります。
【水平に置くこと】
プロジェクターの設置場所は、水平にすることが基本です。ここからスタートすることで、ゆがみなども抑えることができるからです。プロジェクターの足になっている部分には、回転させて高さを調節できるようになっています。これを利用して水平に設置することができるでしょう。大きな傾きはこれで調整できませんが、微妙なところは可能ですので、初めは下げてセットするのがポイントです。
【正対した位置に置くこと】
接地位置としては、スクリーンに対して正面の位置に置きます。正対するする位置になりますが、スクリーンの中心腺に合わせて置くことが重要です。ずれてしまうとうまく投影することができなくなるからです。プロジェクター専用台を使ったりするのも、この位置を出しやすいからといえるでしょう。エプソンの機種には、投影範囲を決める機能があります。補正もほとんど必要がなくなるため、便利に使うことが可能です。
【スクリーンとの適正距離】
次にプロジェクターとスクリーンの距離を考えます。投影できるサイズはこの距離が重要になってくるからです。機種によって違いがありますが、EH-TW410の場合、4：3の80型で適正になる距離は、250cmから300cmあたりになるでしょう。この距離に設置することができれば、適正な大きさに映し出すことができます。マニュアルを見ると、投射距離として記載されているため、利用すると間違いがありません。
【写した映像の台形補正】
映像を調整することになりますが、まずはテストパターンを表示します。このテストパターンはブルーで表示され、十字線のグリッドと円が表示されるため、ゆがみもわかりやすくなるでしょう。フォーカスなども併せていけば、調整が簡単に出来上がります。大きさの調整は、ズームリングを利用しましょう。
台形に移っているときには、補正ができます。自動補正機能もありますが、オンになっていないと働きません。手動の場合には、本体に補正用のレバーがあります。これを利用すると、横の補正は簡単にできるようになるでしょう。タテヨコ補正もできますが、画像は小さくなることがありますので、ある程度予測しておくと簡単です。
■こんなシーンにも、プロジェクターレンタルがオススメ
プロジェクターは、さまざまな映像を投影することができる機材です。これまでは、利用する機会は限定されていたといえるでしょう。ですが、レンタルできるようになり、手軽に使うことができるようになったことで、活用できる場所は飛躍的に広がったといえるでしょう。活用の仕方で、もっと活躍させることができるからです。
【結婚式にはぴったり】
活用できるシーンとして、代表的なのは結婚式でしょう。わざわざ購入して使うとすると、かなりの金額になってしまいます。結婚式場には、だいたい設備として備わっていますが、スクリーンしかないということも珍しくありません。そんな時には、レンタルで借りるようにしておくと、費用も抑えて使うことができるでしょう。最新の機種を使うこともできるため、安心して利用することができます。
【レンタル会議室などでも】
ビジネスシーンとしては、会議の時に使うことが多いでしょう。車内に会議室があるというときには問題がありませんが、レンタル会議室などを借りて行うというときには、設備がなかったりすることがあります。そんな時に、レンタルを活用することができれば、プロジェクターも簡単に利用することができるでしょう。当日レンタルなどのサービスを活用することで、急ぎの時にももっと便利になるはずです。
【セミナーには欠かせない】
セミナーなどをおこなう場合にも、プロジェクターは必要です。ですが、購入するとなると、かなりの金額になってしまい、大きな負担になることも間違いありません。プロジェクターレンタルであれば、機材一式借りることもできるため、利用は簡単になるでしょう。資料の拡大縮小などもPCを使えば簡単です。スライドショーの活用によって、プロジェクターは飛躍的に便利になりますし格安で挙げることができるのもセミナーにはぴったりでしょう。
【ホームシアターとの連携で】
普段、テレビにホームシアターをつないでいるという家庭もあるでしょう。安価な金額で手に入るようになり、かなり普及したからです。テレビで楽しむのも一つですが、人数が集まったときなどは、プロジェクターを利用すると、迫力が違います。購入すると高くつくため、必要な時にプロジェクターレンタルすれば安上がりになるでしょう。簡易映画館にもすることができる方法です。
プロジェクターはとても便利ですが、本体の価格が高いことがネックとなります。いつも使う機器ではないため、そこまで投資できないということもあるでしょう。そんな時には、プロジェクターレンタルをうまく活用することによって、とても格安で利用することができるようになりました。システムを理解し、うまく使っていけば、とても費用対効果の高い方法となってくれます。
