プロジェクターレンタル屋さんの”プロジェクター豆知識”
スクリーンのご利用について
スクリーンを利用されるお客さま
プロジェクターをレンタルされた場合、映像はスクリーンに映すか、壁などに投影する必要があります。
プロジェクターを使用する会場にスクリーン設備がない場合は、スクリーンもセットでレンタルされることをおすすめします。（※会場にスクリーンが設置されている場合や、壁に投影する演出をご予定のお客さまは、プロジェクターのみでも問題ありません）。
白い壁で代用する場合の注意点
白くて凹凸の少ない壁があれば、スクリーンを使用したときより多少映像は見づらくなりますが、投影自体は問題なく行えます。
プロジェクターによる映像投影には、白くて凹凸が少なく、光を吸収反射しない素材が適しています。スクリーンはその用途に即した素材で作られているため、当然ながら映像はスクリーンに映すのが一番キレイです。
壁は、スクリーンよりも光を吸収してしまいます。このため、映像がぼやける可能性が高いです。また、光を反射する壁素材の場合は、さらに細かい箇所が見えづらくなります。他にも、部屋が明るいと反射してしまって見えづらくなることもあります。
たとえば、打ちっぱなしのコンクリートであれば表面に凹凸が少なく、映画の投影も問題なくできます。しかし、デコボコした壁紙など凹凸のある素材の場合、（プロジェクター本体にはその凹凸を補正する機能などは付いていないため）映像もデコボコして見えます。
お洒落なカフェやレストランなどでよくある、塗装をそのまま活かしたようなデコボコした風合いの壁の場合、気になる方は気になるかもしれません。しかし、「鮮明でなくてもいいので、ミュージックビデオを流したい」とか、「お客さまがリラックスできるように、店内で映画を流しておきたい」といったケースならまず問題ありません。映像の内容が分かる程度で良いのであれば、凹凸のある壁面をスクリーン代わりにすることは充分可能です。
ガラスへの投影はできません
ただし、ガラスへの投影は不可能です。ガラスは、光を向こう側に通してしまうため、映像もガラスの向こう側に突き抜けてしまいます。
この場合映像はどう見えるかというと、ガラスの向こう側にぼんやりと投影されているイメージになります。
ガラスの向こうに白い壁があったとしても、ガラスに一度投影された映像は、向こう側の壁にきれいに映りはしません。このため、ガラス面へ向けての投影は、いずれの形にせよ避けた方が良いでしょう。
プロジェクターに合ったスクリーンを
80インチのスクリーンをご用意している理由
当社でご用意しているプロジェクターは、スクリーンの推奨サイズを80インチ〜100インチと定めています。
スクリーンはとても大きなものなので、お客さまの持ち運びの利便性や使い勝手などを考慮し、当社では「80インチのスクリーン」を標準サイズとしてご用意しております。
50インチのスクリーンでは、プロジェクターレンタル屋さんでご用意しているプロジェクターに小さすぎます。また、100インチのスクリーンになると、今度は配送や設置に非常に手間がかかります。そして、100インチ以上の大きなスクリーンですと、部屋が明るいと映りづらい場合があります。
こういった理由から、当店では80インチのスクリーンを標準サイズとしてお取り扱いしています。
スクリーンの設置の仕方
当社でご用意しているスクリーンは、壁掛けではなく床置きタイプです。このため、場所を選ばず設置が可能です。
スクリーンは巻き取り式になっており、使うときにだけ引き出します。高さを調整するポールが付いていますので、それを土台に挿し込み固定します。ポールに付いたフックに、スクリーンを引っ掛けて設置します。
土台には、安定するように足がついていますので、きちんと固定させれば設置完了です。
スクリーンを設置する高さは、ポールで調節が可能です。ポールを長く伸ばしてフックを高い位置へ上げれば、スクリーンの位置を高くすることができます。逆にポールをあまり伸ばさず使用すれば、低い位置で映像を映すことができます。
プロジェクターとスクリーンの関係
プロジェクターとスクリーンの位置は、正対が理想です。ただし調整はできますので、厳密に真正面でなければならないということはありません。
プロジェクターとスクリーンは、タイプの合うものをセットでレンタルしております。 たとえば、プロジェクターEB-S03とスクリーンPRS-Y80をセットで貸し出しする、といった形です。他に、同じ80インチスクリーンでもワイドタイプがございます。ワイドタイプご希望の方には、プロジェクターEH-TW410とスクリーンPRS-Y80HDをセットで貸し出しいたします。
プロジェクターによって、スクリーンを使い分けることが大切です。もしお客さまがご注文の際、相性の良くない組み合わせで申し込まれた場合、当社ではメールにて確認させていただいております。たとえば、通常用のプロジェクターとワイドタイプのスクリーン、といったご注文の場合です。 まれにそうした組み合わせで使われる方もいらっしゃるため、勝手にご注文を変えることはせず、一度確認させていただいております。
女性一人でも少しの距離なら運べます
スクリーンの重さは、通常タイプ・ワイドタイプどちらも7�堊宛紊任后�女性やお子さまにも持つことはできますが、長時間持ち歩くのは厳しいかもしれません。持ち手は付いているので、室内を少し移動するといった程度、持ち運ぶことは充分可能です。そのくらいの移動であれば、女性一人でも大丈夫です。
大量注文にも対応いたします
レンタルにてご利用いただくためのスクリーンの在庫数は、通常タイプ・ワイドタイプとも、各30台程度ご用意しております。法人のお客さまの場合、「全国で同時に会議をするので、20台ほど一気に借りたい」というケースもございますが、プロジェクターのみレンタルされる方が圧倒的に多いため、在庫切れの心配はほとんどありません。
50台、100台という大量注文の場合は、一度弊社内で審議をさせていただく必要がございますが、20台、30台といった数でしたらほとんど問題ございませんので、ぜひ一度お問い合わせください。
レンタル期間の延長について
スクリーンのレンタル期間の延長は、プロジェクターと同じように可能です。
たとえば返却が2日遅れた場合は、2日分の延長料金を現金でお支払いいただきます。
お手元に届く日程の調整が可能です
スクリーンのレンタルをご利用いただく際は、プロジェクターを同時にご利用いただく場合がほとんどです。両方とも同日のお届けだけでなく、別日でお届けすることも可能です。
たとえば、「プロジェクターは前日に自宅、スクリーンは当日会場に送ってほしい」とご希望のお客さまもいらっしゃいます。ですから、プロジェクターは前日ご自宅で動作確認をして、スクリーンは当日会場でお受け取り、という事も可能です。
設置は簡単！説明書も同梱します
スクリーンには説明書を同梱しておりますが、読まなくても設置できる、という方がほとんどです。スクリーンの設置はそんなに難しい作業ではないため、当日にでもすぐ設置できます。
1日分お得になるサービス
当店のメインはプロジェクターのレンタルであり、スクリーンのレンタルはそのオプションです。基本的にセット価格になるため、全国でも最安級を実現しています。お値段でお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。
そして、スクリーンのレンタルに関してはさらにお得になるサービスがあります。
スクリーンはサイズが大きい荷物のため、発送の際に時間帯指定ができません。しかし、お客さまからしてみれば、当日何時に届くか分からないのでは困る、だったら前日のうちに受け取っておきたい、と考える方が多いのではないでしょうか。
そこで当店では、使用日の前日に受け取りをしていただく場合は、前日分のレンタル料を無料とさせていただいております。
スクリーンのレンタルをよく利用されるお客さまからは、「1日分お得だし、当日届くか届かないかとヤキモキしなくて済むので安心」とのお声をいただいております。
この工夫で返送料が半額に
レンタルされた機器の返送料については、お客様負担とさせていただいております。
スクリーンはサイズが大きいため、通常の宅配業者には依頼できないことが多く、コンビニなどから発送することもできません。そのため、スクリーンには、専用の集荷サービスをご利用いただく形になります。
たとえば、クロネコヤマトであればヤマト便などで受付が可能です。このとき、プロジェクターと一緒に送っていただくことで、送料をかなり抑えることができます。 別々に送ってしまった場合、送料は当然2個分かかります。しかし、たとえばヤマト便には「複数個口（2個以上）の荷物を1個として扱う」というサービスがあり、そちらをご利用いただくことで、返送料は半額ほどに抑えることが可能です。
こうした返送料のご案内は、メールや契約書をお送りする際、必ず一緒にお送りしています。 お客さまの中には「見落としていた」という理由で損をしてしまう方も多いため、ぜひ案内をよくご覧いただき、配送業者のこうしたサービスをご検討ください。
