プロジェクターレンタル屋さんの”プロジェクター豆知識”
プロジェクターの用語
会議でのプレゼンで、または式典やちょっとしたイベントでパソコン上の映像や資料をプロジェクターに投影したい。そんな時、当店ではお安く、簡単なお手続きでプロジェクターをレンタルにてご利用いただけます。
このページでは、ご利用いただく際に知っておくと便利な用語やご利用時のご注意点等をご紹介いたします。
プロジェクターの豆知識
プロジェクターをお選びになる際に、よく目にする機能、単位等になります。
〜台形補正〜
プロジェクターは、スクリーンに対して真正面から投影すると真四角に画面が表示されるようなつくりになっています。例えば会場の都合でスクリーンの真正面にプロジェクターを配置できない場合、天井釣りでプロジェクターを使用される場合などは真四角ではなく台形に投影されてしまいます。そこまで極端でなくても、地面に置くかテーブルに置くか、もしくはプロジェクターを置くテーブルの高さによっても投影される画面は微妙に歪みます。それを真四角に表示するため、表示の歪みの微調整を行うための機能が台形補正です。本来投影される画面より小さくして補正するような仕組みになっているので、もちろん真正面から投影していただくのが一番性能を発揮できる使い方にはなりますが、この機能を使えばスクリーンに対するプロジェクターの位置を真正面にしなくても、微調整できれいな見やすい真四角に投影できます。
操作もとても直観的にできるので、難しいといったことはありません。例えば、上が長くて下が短い台形に投影されてしまった場合、映し出された画面を見ながら、上を短く下を長くするボタンを押してちょうどいいところに調整できます。また上下だけでなく左右の台形補正にも対応しているので、少し横からの投影も可能です。
〜投影距離〜
投影距離が短いと画面が小さく、長いと画面が大きくなります。投影距離は台形補正には関係してきません。会場の関係で大きく映したいが遠くには置けないといった場合は、画面サイズの調整の機能がありますので、そちらで調整を行うことが可能です。
例えば80インチサイズに映し出したい場合、投影距離は2m〜2m80cmの間で自由に選ぶことが可能です。投影距離が2mの場合でも、サイズ調整で画面を大きくすれば80インチになりますし、2m80cmでも小さくすれば80インチになるということです。
〜アスペクト比〜
画面の縦横の比率になります。当店でご用意させていただいている2機種はそれぞれ4:3と16:9に対応しています。
〜4:3〜
アナログテレビの比率です。現在主流になっているワイド型のテレビではなく、ブラウン管のテレビで使われていた比率ですが、パワーポイントの資料の投影等では現在でも使われる比率です。
〜16:9〜
現在の地上波デジタル放送などで使用されている横長の比率になります。現在主流の液晶テレビのほとんどが16:9の比率です。
〜解像度〜
画面のきめ細かさをあらわす数字で、800×600など映像を映し出す縦横の点(ドット)の数で表示します。数値が高い程きめ細かく映し出され、当店で取り扱っている2機種はそれぞれSVGA(800×600)、WXGA(1280×800)となります。現在の地上波デジタル放送は1440×1080の解像度です。
〜ルーメン〜
映像の明るさを示す値です。ろうそく1本の明るさは1カンデラと表されますが、その1カンデラの光が1メートル離れた1平方メートルの場所を照らす光の量が、1ルーメンです。
