プロジェクターレンタル屋さんの”プロジェクター豆知識”
結婚式でのプロジェクターを使いたい！そんな時はレンタルがオススメ！
最近では、一般の方々の結婚式の様子も様変わりし、これまでのような親族と親しい友人だけを集めて、形式的な式場のプラン以外を利用するケースも増えています。それぞれオリジナルの工夫をして、招待客にも思い出に残るような結婚式が見られるようになりました。その一つが映像を活用したオリジナルなサプライズですね。結婚する2人のこれまでの出逢いから、様々な経緯を映像として会場で観てもらう事で、より2人の門出を祝福してもらおうとする、結婚式や披露宴、2次会などのイベントです。しかし自分たちで機器を用意すると高額、そこで今ではレンタルで格安に済ませる方法もあります。
■結婚式でプロジェクターを使いたい
画像や動画をスクリーンに映し出す機会です。写真や動画を大勢の人に観てもらうには、やはり大画面が必要です。結婚式や披露宴、2次会でも多くの場合は、テーブルや席も多いために、招待客の食事や会話の中で映像を投影する場合が多いのです。従って出来るだけスクリーンなどで、映像や動画を投影した方がより多くの人を楽しませることが出来ます。
【プロジェクターとは？】
プロジェクターとは、昔で言えば「映写機」と同じようなものです。以前はスライドや画像に関しては簡単な装置とスクリーンさえあれば、どこでも出来たものが、最近ではより便利になっています。大きなイベント会場で新商品を企業が発表する際に、背景の大画面に投影された映像、あれがプロジェクターによる演出です。つまりプロジェクターとは、オリジナルで制作した画像や映像を加工して、独自に会場を演出する道具として現代では活用されているのです。
【プロジェクターの種類】
一般的に使われるプロジェクターの種類は、大きく分けて2種類あります。一つは液晶によるもので、現在主流となっている、「LCD方式」とか「LCoS方式」と呼ばれるものです。どちらも近年の一般家庭ではホームシアター専用機器として普及しています。小型の機器のなかにプリズムレンズが入っているので、そのままスクリーンに投影できるシステムを採用しています。もう一つは「DLP方式」と呼ばれる、映像のカラーを3分割して半導体チップで合成し、投写レンズで拡大して投影する方式です。こちらは非常に高価で、購入する場合は数百万となる場合もあります。どの方式でも言えるのは、従来のブラウン管方式に比べて、設置が容易で会場に持ち込むことが可能となっている点です。
【プロジェクターの価格】
一般的な家庭用プロジェクターでも、その価格は1台15万円から数十万以上と幅が広く、高額であることは変わりがありません。中には高解像を求めると100万円を超えるハイエンドもあります。しかも投影するには、ある程度の大きさのスクリーンも用意するので、余程大きな世帯でなければ、一般的に購入する機会は少ないでしょう。
・プロジェクターを使うことは
プロジェクターのような、少々大げさな機械を使わずとも、従来通りのスライドでも構わないと思われるかもしれませんが、問題はその解像度の違いです。通常はフィルムや透過原稿の後ろから光を当てるため、どうしても画像は粗く、見た目があまりよく無いのです。その点、プロジェクターはデジタルですので、機器によっては高解像度で鮮明な画像を大画面に投影できます。ビデオもDVDからそのまま投影できる機器もあるので、手軽さの点でも静画、動画をオリジナルな形で演出が可能となります。
■部屋の広さに合わせたスクリーン
部屋の広さや明るさによって、見やすいスクリーンが違ってきます結婚式や披露宴などでは、会場は既に予約してその収容数は決まっているものです。そのため、結婚式の期日に向けて、様々な準備をするのは今では時間的制約を受けるものではないでしょうか？また会場の広さによって、設営できるスペースは限られるので、プロジェクターの映像や動画を投影するスクリーンは、それに合わせて用意しなければなりません。
【スクリーンの大きさもいろいろ】
投影するスクリーンにも、床起き式から壁掛けタイプと様々ですが、会場によっては壁にスクリーンを設置するのが難しいケースもあります。またスクリーンには縦横比率がインチサイズや、画素数に合わせた大きさが決まっているので、これを自分で準備するのは大変です。
【様々な結婚式のスタイル】
自分たちの思い出やなれそめを投影する以外に、最近ではもっと違ったプロジェクターの活用もあります。例えば、遠方でなかなか会場に来られない人のビデオレターや、2人の両親からのメッセージを投影するようなケースです。会場に来ている人に、如何に楽しませるのかは、その結婚式の雰囲気も大きく変わるでしょう。
【自分たちの思い出を投影】
単に自分たちが仲良く映る映像や写真だけではなく、それぞれの交友関係やプライベートの映像などを流すのも、会場にいる方の目を楽しませることになるでしょう。それぞれの個性、それぞれ2人が一人だった時の画像や映像は、招待した人たちにとっても思い出となることは多いです。
■プロジェクターを用意する時の注意
自分たちでオリジナルな演出プランで、会場に映像や画像を映し出したい場合は、まず式場や披露宴会場でそれが使えるかの確認が必ず必要です。設置場所から、スクリーンが会場全体から見えるかどうかや、投影する元映像の入った機器を接続するには、その設置場所や操作する人も必要となるのです。つまりこうした下準備として、自分でプロジェクターを準備するのは、なかなか現実的ではないと言えるでしょう。
【プロジェクターとスクリーンが必要】
まずプロジェクターには、映像や画像を拡大するプロジェクターと、その画像の大きさに合わせたスクリーンが必要で、問題はその映像や画像の画素数や解像度次第な点です。例えば、スマートフォンなどの画素数の低い映像や写真の場合は、プロジェクターで投影して拡大しても、画像は粗く綺麗ではない事があります。つまり、用意する元画像、元映像によって、拡大された時の見え方が違うので、プロジェクターよりも重要なのは、スクリーンの大きさなのです。
【ケーブルを持っていく必要が？】
プロジェクターはデジタル機器なので、当然映像や画像の元になるものが必要となります。場合によってはそれはパソコンだったり、DVDプレイヤーだったりするのです。こうした機器による違いで、用意する接続ケーブルも違ってきます。なかなか自分で準備するのは、こうした周辺機器やパーツなどの準備が大変なのです。
【結婚式や二次会の会場での確認】
とにかく会場では、事前にプロジェクターの設置とスクリーンを置ける場所の確保が重要です。それにはプランの中で、スケジュールに組み込んでおく必要もあります。そうなると、会場の広さがわかっているなら、一式をレンタルしておけば、事前にスクリーンの大きさや機器のスペックがわかって便利です。実際にやってみるとわかりますが、プロジェクターとセットで使うスクリーンを自前で準備するのは、本当に大変なんですよ。
■結婚式でのプロジェクターをレンタルする
現在多くの結婚式や、披露宴会場で利用されるプロジェクターの種類は、3LCD方式の3原色液晶シャッター式投影方式と呼ばれるものです。利点は映像の明るさが明るい事と、持ち運びに非常に便利なコンパクトサイズで、レンタルであれば格安であるというのが嬉しい限りです。特にスクリーンでは、コントラストがハッキリしている方が好ましく、そういった意味でも、3LCD方式は多くの点でメリットがあります。
【プロジェクターなど一式をレンタル】
プロジェクターとスクリーンの他に、ブルーレイ、DVDプレイヤーや付属パーツをレンタルするなら、一度に済ませる方がやはりお得です。レンタルでは、1日から1泊2日など、あるいは1か月近いレンタルも可能です。またレンタルなら、事故による補償もあるので安心ですね。
【使い方は確認しておくこと】
初めてプロジェクターを使う人でも、プロジェクターのレンタルでは、サイトに詳しい説明があります。付属品や機器のスペックの説明、スクリーンもキチンと対応した、アスペクト比（縦横の比率）も記載されているので、会場の事前打ち合わせでも安心です。
【レンタルの利点】
なにより、トータルで自分で一式を揃えれば十数万以上も掛かるコストが、大きく数万円以内に収まるのは、結婚式などでは大助かりするはずです。実際にレンタルで利用し、今後自宅で試すための参考にもなるでしょう。実際にレンタルしているサイトを見れば、驚くほど格安でレンタルできるとわかるはずです。
プロジェクターは常に対応するスクリーンとの相性で、その性能が大きく分かれるものです。自分で準備して、自宅で今後使おうと思っても、意外に大画面で見たい映像というのはそれほど多くはありません。今は大画面液晶テレビも安くなっているからですね。特にスクリーンの持ち運びは結構大変です。レンタルなら、既に会場で使う事を想定しているため、周辺機器やパーツ、付属品は準備されているので大変便利です。実際、結婚式や披露宴会場で使われるこうした映像関係の機器は、ほとんどがレンタル利用です。今ではオリジナルが周流の現代の結婚式ですから、上手にプロジェクターを活用して楽しい会場の雰囲気を演出してみてはいかがでしょうか。
