プロジェクターレンタル屋さんの”プロジェクター豆知識”
周辺接続機器について
外部スピーカー
外部スピーカーを使用する際は、基本はイヤホンジャックで繋ぐ形式になっています。パソコンでもプレイヤーでもほとんどにイヤホンジャックはあると思いますので、そちらと繋いでいただければ、他に必要なものはありません。
外部スピーカーの使用に関しては、プロジェクターと直接繋がないという点だけご注意いただければ、他に特別な注意点はありません。
スピーカー本体の正面には、つまみが２つあります。
１つは音量調節のつまみで、音量を0にするとスピーカーのスイッチがOFFになって、上げていくと音量調節が出来るようになります。
もう１つのつまみは、トーンです。音を曇らせたりコンボをクリアにしたりします。
基本的にはつまみを真ん中に合わせた状態で発送しておりますので、そのままのご利用で問題ありません。あまりトーンのつまみを操作する方はいらっしゃいません。
DVDプレーヤー
当社でレンタルしているDVDプレイヤーにはイヤホンジャックがありませんので、セットでレンタルされる場合には必ず変換プラグも一緒にレンタルしていただくようにご案内しております。変換プラグは1本200円でご用意しております。プレイヤーとスピーカーをセットでレンタルされる場合には注文時に変換プラグの有無を確認し、メールでもご案内しております。また発送日にお電話もしておりますので、お客様の元に届いてから変換プラグがなくて繋げないといったようなことは今までありません。もちろんイヤホンジャックのケーブルは元々スピーカーとセットでのお貸出しとなります。
延長コード
当社では延長コードのお取り扱いがありません。HDMIやUSBケーブルは、10メートル以上の長いものになるとかなりトラブルが起きやすいです。プロジェクターとパソコンを離したいので20メートル位のケーブルで繋げませんか、とお問合せをいただくこともありますが、お勧めはしておりません。20メートル位ですと、かなり高額な良いケーブルを使用しないとトラブルは起きやすいと思います。
当社でご用意しているケーブルは5メートルです。5メートル以上の場合は、動作の保証は致し兼ねる旨ご案内をしております。
HDMI分配器・iPhone用HDMI変換アダプタ
HDMI分配器は、1台のパソコンの画像を2台のプロジェクターで同時に映す際に使用します。パソコンからHDMIで出て来たデータを2つに分けるというような機械です。複数台のプロジェクターで同時に同じ映像を流す場合に、この分配器の使用をお勧めしております。
例えばイベントなどで前と後ろの壁面両方に投影したいような場合、別々の画像でしたらパソコン2台とプロジェクター2台を使用しますが、同じ画像を同じタイミングで投影する場合はパソコン1台で、分配器を使用して別々のプロジェクターに投影する方が効率的です。四角の会場ではなく、凹凸のある会場で別々の所に投影したい時など、特殊な使い方になることが多いようです。
iPhone用HDMI変換アダプタは、iPhoneとプロジェクターを繋ぐための変換アダプタです。元々付いているケーブル類ですとiPhoneは繋げないので、この変換アダプタをご利用いただく必要があります。現在ではかなりの数のお客様から、iPhone内の画像を投影したいというニーズがあり、結構人気ですのであまり多く在庫がありません。
また、当社は純正品をお取り扱いしているのですが、純正品でもトラブルが多いのが実情です。例えば、少しケーブルを揺らすだけですぐ映像が映らなくなるというような接続不良になって、しっかり差し直したら映るようになったというようなお声をよくいただきます。何も動かさずに投影する分には全く問題はないかと思いますが、iPhoneから投影する方はゲームをしながらですとか、iPhone自体を動かしながら投影する方が多いので、妙な方向に力が入ってしまうと、瞬間に映像が消えてしまったというお声もよくお聞きします。ご利用の際は十分ご注意くださいませ。
